競技フットサルジャンキーの考えそうなことを僕も目論んでいた話と、その続き。

2017/04/13

京田辺市にフットサル場を建てようとしていた。

今から6年前、2011年のことだ。
スポンサーによる資金があって、既に土地も決まっていたが、計画はスポンサー側の意向で実行直前になって潰れた。

今でも広い空き地を見かけると、(コートが何面できるかな)と言う目で見て、当時の思いにふけってしまう。
しかし今思えば、あの時あの話が破談になって良かったのではないかとも、感じている。

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僕は当時フュンフバイン京都というフットサルチームの代表を務めていて、チームの法人化を目論んでいた。
目標は、チームのプロ化とFリーグ参入だった。
経営の主軸は、フットサル場の運営とイベント事業、スクール事業である。

競技フットサルジャンキーの考えそうなことだ。

とりあえずフットサル場を建てることさえできれば、可能性は無限に広がる。そう思っていた。
人が集まればそこには活気が生まれ、そして消費が生まれる。とにかくまずは箱を作ることが先決だと。

僕の描いていたビジョンの欠点。

僕が想い描いていたビジョンには、致命的な欠点があった。
それは、十分な雇用を生み出せないということだ。

チームのプロ化を最大の目標にするということは、新陳代謝することを前提にチームを運営するということだ。
誰かがチームを去って、新しい血が入ってくる。
新陳代謝を繰り返して、チームは常に若返る。

生え抜きの選手が引退したらどうなるか。

チームを愛してくれた選手には、ずっとチームのために仕事をしてほしいと思っていた。
そのためには彼らのポストを用意する必要がある。

スクールマスターなど、確固たるポジションを築くことができた選手はいいが、脇役となった選手のポストを創るのは難しい。
しかも、今から20年後も全員がその仕事を続けていられるかというと、その将来像はイメージしにくいだろう。

僕がやろうとしていた事業はどれも、正規雇用を生みにくいものだったのだ。

フットサル場は想像以上に儲からない

フットサル場はそれほど儲かる商売ではない。
いかに集客して、いかに人件費を削るかの勝負だ。独身であれば安い給料でもフットサルが好きだから情熱を持って続けられるが、家族を持つとそうもいかない。雇用を増やそうと思ったら、新店舗を増やす以外に道は少ない。

フットサルに関連する事業の難しさ。

ほかに考えたのは、イベント開催、グッズ販売、フットサルショップ、フットサルブランド立ち上げなどだ。
これらのことを、これまでにスポンサーとしてお世話になった方々とできる限り競合しないように進めなければならない。

クリニックや合宿、フットサル大会などのイベントは一時的な収入にはなるが、毎日のように出来ることではない。

なにより、それらの事業に対して力を全力で注いだ時、競技に対しても全力で走れるかどうかは疑問であった。

成功させる自信はあったが、上記のことを考えると、あの時計画がとん挫して逆に良かったのではないかと、今となっては感じるのだ。

 

僕の計画は潰れたが、情熱は消えていない。

世の中には、僕が思い描いていたようなフットサル建設の構想を抱いている方が、今も沢山いるのではないかと思います。
実行に移すことのできた方々も沢山いて、実際に成功していらっしゃる方が僕の周りにも多いのですが、業界への新規参入は昔以上に難しい状況になったように感じます。

僕は、フットサル場の経営に関しては、もう一度やろうという想いは抱いておりません。

しかし一方で、Fリーガーなどフットサルのトップ選手が本格的な収入を得られて、競技に没頭できるようにするための、革新的なアイディアを持っていると自負しています。

今、そのアイディアを形にするために動き出すところです。
またそのうち、ご紹介したいと思います。



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