フットサルの楽しさを伝えるのに指導者ライセンスは必要か。

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競技志向に限らず、フットサルをしている方で、JFA公認指導者ライセンスを取るべきかどうか迷っている方は少なからずいるようです。

今日はそういう方から、SNSを通じてメッセージをいただきましたのでご紹介します。

最近は、面識のない方からもちょくちょくメッセージをいただけるようになりました。本当にありがたいことです。

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エンジョイチーム代表者Sさんからのメッセージ

Sさんはフットサルを始めてから数年。今はエンジョイチームの代表者をされています。
そんなSさんからのメッセージは以下の通りです。

私はエンジョイチームの代表をしています。 メンバーにはサッカー未経験者もおり、そういったメンバーとフットサルを知り、学び、成長する事に喜びを感じフットサルに関わっています。

そんな中、もっとフットサルを学びたい、知りたい、そして自分が得た事をチームに還元したいと強く思うようになりました。

あくまでエンジョイチームですが、競技系チームの方々と知り合い、フットサルを教えて貰ったり、フットサルを指導している方に練習見学、参加させてもらい自身の知識を増やしています。

そういった中で、漠然とですがフットサルの楽しさを子供たちに伝えたいなと思い始めました。もちろんサッカー経験のない大人に対してもフットサルを学びたい人にも教えたいと思ってます。

そこでフットサルの指導者ライセンスを取りたいと思った矢先、サッカーC級を取らないとフットサルC級を取れない事を知り、踏み込めない状況です。 サッカーC級もほぼ1ヶ月週末を使うため、家族の理解も必要ですし…お金もかかります… 今のスタンスを続け(ライセンスは取らず、フットサルを指導している人から教えを学ぶ)ていくことでも良いのかな?と… でもJFA公認のライセンス取った方が箔がつく… とモヤモヤした状態です。

このあたり、木村さんの経験や考えをお聞かせ頂けると幸いです。

ライセンスの講習を受けることでよりフットサルを学ぶことができるし、ライセンスを取ることで肩書がついて指導に説得力が増すとは思う。しかし、休日を犠牲にして相当な時間とお金をかけてまで取得する価値があるのかどうか測りかねる。要点はそういうことではないかと、僕は受け取りました。

Sさんに対して僕の立場から言えること

Sさんのメッセージに対する僕の返信は、以下の通りです。

Sさん、メッセージありがとうございます。

多くの人々にフットサルの楽しさを伝えたいというのは、とても素晴らしいことだと思います。その思いを行動に移すのに、絶対に資格が必要かというと、必ずしもそうではないと僕は思います。

フットサルの楽しさを伝えるのに、自分の今持っている知識では不十分だ、もっと理論として体系立てて知る必要があると感じているのであれば、指導者ライセンスに挑戦するのも一つの方法だと思います。

フットサルを教えることで生計を立てていこう、あるいは事業として成功させたいという気持ちがあるのであれば、ライセンスを取ることが多少の近道になるでしょうね。 そうではなく、自分よりもフットサルを知らない子供たちや大人たちにフットサルの楽しさを伝えることで貢献したいという気持ちが強いのであれば、資格はあっても無くてもどっちでも良いと思います。学ぶ方法は一つではないので。

ただ、無資格者のそういった行為を批判しようとする有資格者、あるいはそのライセンス制度の中にいる人間が存在することは、避けようのない事実です。そういう人たちからの批判を恐れることなく、「誰かの役に立ちたい」という気持ちさえ持ち続けられるのであれば、資格のあるなしは関係ないのではないでしょうか。

僕は、自分のやりたいと思ったことを始める勇気を持つことが、最も大切なことだと思います。

僕の伝えたかったことは、後半の「ただ、無資格者のそういった行為を批判しようとする・・・」の部分です。

誰かが新しいことを始めようとするとき、こころよく思わない人は必ず存在する。

「フットサルの楽しさを伝えたい」という目的は同じでも、自分たちが作り上げてきた、あるいは自分たちが辿ってきたライセンス制度というレールに乗らずにそれを始めようとする人をこころよく思わない人は、必ず現れます。

例えばそういう人たちからの批判が、しっかりと理屈が通っているのであれば良いですが、もしも「ライセンスを取ってないからダメだ」という批判だとすれば、それはあまりにもナンセンスです。

ライセンス取得は目的ではない。

指導者ライセンスを取得することが悪いと言いたいわけではありません。ライセンス取得は目的ではなく、手段のひとつであることを忘れてはいけないと言いたいのです。
目的は、もっと高尚なところにある、「フットサルの楽しさを伝えること」なのです。

突然のメッセージにも関わらずご丁寧な返信ありがとうございます。 とても参考になります。 誰かの役に立ちたい が一番強い思いです。 学ぶ方法は一つではないですもんね。今のスタンスを続けてみようと思いました。

どうやら、Sさんは納得してくださったようです。
今後も、友人として見守っていきたいと思います。



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