練習でいつもいつも怒鳴られてばかりのあなたへ。

毎回チーム練習に行くたびに、怒鳴られている選手がいます。

求められているプレーが出来なくて怒られて、反省して、悩んで、落ち込んで。

今日こそは怒られないようにプレーしようと気持ちを切り替えて、必死になってやるけど、でもやっぱり今日も怒鳴られて。

そんな怒られっぱなしのあなたへ。

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怒っている人の多くは、あなたのために怒っているのではない

怒っている人はほとんどの場合、あなたの技術や知識の向上を願って怒っているわけではありません。
彼らは別の目的で、あなたのを怒りという感情表現を使って、周囲の皆に伝えているだけなのです。

彼が怒鳴るのは皆に存在を知らしめるため。

もしもこの練習が、他の人間がひとりもいない空間で彼とあなたの2人きりで行われているとして、あなたが同じミスをしたとしたら、彼はいつものように怒鳴るでしょうか。(星一徹と星飛雄馬のような関係ならともかく)きっと怒鳴らず、落ち着いてあなたのミスについて語るはずです。

ところが、周りに人がいるというだけで、途端に彼は怒りという感情を使うようになります。
これは、彼があなたとの序列を皆の前ではっきりさせるためか、あるいは彼が皆に存在を誇示しているということなのです。

彼が指導者なら。

彼はチーム全体あるいは観覧者に自分の威厳を見せつけたいか、今の現状や進捗状況に満足していないことをチーム全体に伝える手段として、あなたに怒鳴るという方法を採用したにすぎません。この場合のあなたは、拡声器のような存在なのです。

彼が選手なら。

恐らく彼は、チームの中で派閥争いの中にいるか、あなたとの序列をはっきりさせたいか、監督に自分をアピールしたいか、監督やほかの選手のやり方とは異なる持論を持っていて、大なり小なり不満を抱いているかのいずれかです。

 

あなたが気にするのは、怒られた内容だけでよい。

いずれにしても怒鳴るという行為における彼の目的は、あなたのためを思ってのことではありません。

怒られた中身については、同じ間違いをしないようにしっかり考えて、(あなた方がよく使う言葉でいえば)修正する必要があります。しかし、あなたはあなたのミスそのものについては反省しても、彼が怒っているという事実について、特段気にする必要はありません。

練習の目的をはき違えてはいけない。

練習は、試合で勝つために、もっと言えば相手よりもゴールを奪って自分のゴールを守れるようにするためのものです。
「今日は怒られなかった。したがって、今日は良い練習ができた。」という選手が、はたして試合で活躍できるでしょうか。
「彼に怒られないこと」は、練習の目的ではないのです。

 

もう怒られたくない人は

誰だって誰かに怒鳴られるのは嫌なはずです。
もう怒られたくない人は、思い切って彼にそう言いましょう。

いつも同じミスばかりしてすみません。

ただ、その言い方でいつも言われると、僕の気持ちが折れてしまって、また同じミスをしたらどうしようと思って、焦ってしまいます。だからちょっと言い方を考えてもらえませんか?

これが言えない人は、彼との人間関係の悩みを抱えながら、ずっと楽しくない練習を続けることになります。
これが言えたら、あなたの練習は数倍楽しくなるはずです。

 

最後に

ここに書いたのは、昔からの僕の考え方です。
「厳しい環境に身を置きたい」と考える多くの人から否定されてきた、僕の考え方です。

「厳しい環境」とは「より良い競争のある環境」であって、「厳しい言葉だけが飛び交う環境」や「決してミスが許されない環境」ではないと思っています。

怒られ続けているあなたにできることは、彼に変わってもらうことではありません。
彼の怒りの感情が自分のためになっていないことを、あなた自身の言葉で、彼に伝えることなのです。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。



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