負けた試合のミーティングが長いチームは強くならない。

2016/11/18

VE2J0494これは筆者のフットサル監督としてのキャリアで学んだ(と自分では思い込んでる)セオリーです。

勝利後のミーティングはニコニコ祝勝会、負けた試合はダラダラ反省会

勝利チームは、みんな笑顔。
中には笑顔の無いやつもいて、試合に出られなかった選手や、大けがをしたり、退場になったり、チーム内のライバルが活躍して自分がイマイチだったり。で、ミーティングは「いろいろあかん部分もあったけど、今日の勝ちは次につながる。気を引き締めなおして次も勝てるように頑張ろう」と、サクッと終わってストレッチ。

負けたチームは、みんな神妙な面持ちで下を向いてる。
汗か涙か、目のあたりがぐしょぐしょになっている選手もいる。負けたのになぜかこころもち誇らしげな選手もいる。チームは負けたけど納得のいくプレーが出来たんだろうね。で、全員で和になって一人ひとり順番に自分のあかんかったところ、チームのあかんかったところを述べていく。周りに聞こえるか聞こえへんか分からんぐらいの小声のやつもいるし、他人事のように聞いていないやつもいる。ときには、味方選手や監督の采配にダメだしも始まって、「いいわけ会」は延々と続く。

試合の評価も細かい修正も必要。でもそのタイミングは、試合直後が最適ではない

試合直後は、チームのほぼ全員が同じ場所にいる。
練習にあまり来れないやつも、いつも練習に遅刻してミーティングに遅れるやつも、その場にいる。
だから、最も人数が集まるその時に、チームの確認ごとを細かく伝えたいという事情は分かる。しかし、悔しさや怒り、憤り、落胆や悲しみ、恐れ、失望などといった「負の感情」がMAXに満ち溢れた状態でのチームのディスカッションが、良い方向に向かうはずがない。
試合直後のミーティングは、例外を除いて、その試合の勝敗に関わらず、必要で十分な内容を網羅していればどんなに短くても良い。

試合後のミーティングに必要で十分な内容とは

チェック・プランニング・シェア。
試合後のミーティングの中身はこの程度で良い。具体的には・・・

  • 試合前や試合中に確認したゲームプランやチームの約束事を遂行できたかどうかの判定。(そもそも終わった試合のプランや約束事が最良だったかどうかの評価は後日にまわす前提で。)
  • 試合の結果によってチームの目標を修正する必要があるかどうかの状況の把握と共有。
  • 次の練習または試合までにするべきことの列挙とスケジュール調整と人の割り当て。

さほど時間はかからないので、試合後の時間をそれぞれが自由に使える。
個人がやるべきことが明確になるし、試合のモヤモヤは一旦置いておいて、チームを客観的に捉えられるので、自分に対してもほかのメンバーに対しても冷静になることができる。それに、個々の選手のメンタル的なベクトルのズレは最小限に留められる。

例外もあり

ミーティングが長くても、許される試合もある。
その試合を最後にメンバーの誰かがチームを去る試合であるとか、目指してきた大会が終わる試合であるとか、シーズン最後の試合などであれば、1人ひとりがゆっくりと思いのままを打ち明けて、心ゆくまで感極まっても良い。それがチームスポーツをやっている醍醐味でしょ。

まとめ

フットサルにかぎらずミーティングというものは、参加する人の時間を拘束するものであり、それも負けた後なら苦痛な時間でもあります。
アマチュアチームであれば、選手やスタッフは皆いち社会人や学生であり、家族との幸せな時間や恋人との楽しい時間を割いてするぐらいの価値のある、効率的なミーティングをするべきです。
それが良いチーム、結果を出せるチームを作っていく秘訣でもあるのかなと。

賛否両論あると思いますが、あくまで筆者の意見という前提で、なにかの参考になれば幸いです。

今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。



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