フットサルタイムズの北谷さんが選手名鑑を作ってくれようとしています。
(この記事は北谷さんに了承を得て書いています。)
2013年以来作られていない、関西フットサルリーグの選手名鑑。
以前観戦に行ったときに感じた選手名鑑の必要性の話を、このブログで書きました。
観戦3年目にして初心にかえって気づいた、関西フットサルリーグに最も足りないと感じたモノ。
この記事を読んで共感してくださったとのことです。
もう感激です!
10年後には、より価値のある1冊になる
プレーしている選手にとって、選手名鑑はどういうものなのか。
今は20代のイケイケで怖いもの知らずの選手達も、10年後には結婚して子供が生まれているかもしれません。
その時に、パパになった自分が活躍していたリーグ戦の確かな記録が選手名鑑として出版されているということは、とても価値のあることだと思います。10年以上前の選手名鑑を眺めていると、それをひしひしと感じます。
アスリートは注目されることで成長する
部活のフィジカルトレーニングでは、先輩に見られている時だけ張り切る。小学校や中学校でのマラソンの練習では、女子が見ている時だけやたら速く走れる。僕はそんなヤツでした。
人が見ていたらやたらと頑張れる。マラソン大会本番でずっとそのスピードで走れるのなら、ダントツで1位になれそうなのに。
超一流のアスリートはもちろん見られていないときでも頑張れるのでしょうが、人は誰にも見られていないよりも、注目されているほうがより良いプレーを見せたいと思うはずです。
人に見られているという意識は、確実に選手の成長を促すでしょう。
ワールドカップだって誰からも注目されなければ親善試合と変わらない。
もしも選手と審判員以外にひとりも試合を見ていない、結果を誰も気にも留めない、誰も話題にしないワールドカップの試合があったとしたら、選手はそこを一生の目標にするでしょうか。人から注目されるということは、何かを目指す動機になりえるはずなのです。
関西リーグから日本代表がもっと出てほしい。
これはあくまで僕個人の意見なのですが、Fリーグ、地域リーグや都道府県リーグ、そして各種のフットサル選手権という競技会の目的は突き詰めると、―――技を競うという文脈においては―――フットサル日本代表を強くして、日本がワールドカップで優勝するということなんだと思っています。
そういう日本代表に、関西からもっと選手を輩出できるように、関西リーグがより多くの人に露出されるべきであると感じるわけです。
観戦者やファンにとっても、選手名鑑はありがたいもの
初めてリーグ戦を観に行って自分の知っている選手以外の情報を知りたいと思った時に選手名鑑が手元にあるのと無いのとでは、2度目の観戦に行くか行かないかが決まるくらいの違いがあるのではないかと、僕は思っています。
お目当ての試合中に、携帯はできるだけ使いたくない。
選手の名前を知りたいと思っても、試合中にウェブでいちいち調べていたら、スマホの電池が持ちません。
それに、試合中にスマホの画面を注視するのは失礼に見えるのではないかと、周りの目を気にしてしまう僕は感じてしまいます。スマホを使わずに選手情報を知ることができる選手名鑑は、ネット時代の今でも、最高のツールであるわけです。
主催者ではないイチ個人が作ろうという、心意気がすごい
1000円で販売するという形式に、「値段が高い」と感じる方もいるでしょう。
お金の話をするのはいやらしい話ですが、儲けようとしていると感じる方もいるかもしれません。
そもそも儲かるわけがない。
仮に100冊売れたとしても、デザイン料と印刷代と送料だけで軽く赤字になるでしょう。
例えばたくさん売るために半額の500円にして、仮に2倍売れたとしても、送料が倍かかるだけで売り上げは同じ。大赤字です。
もしも儲かるなら、出版社が作り続けているはずです。
関西フットサル界を盛り上げるために、赤字を覚悟で作るというその心意気がすごいですよね。
出版社ではない個人が印刷物を作ることは、簡単ではない。
フットサルタイムズはウェブメディアであって、出版メディアではありません。印刷に関して素人である一個人が印刷物を作る難しさを考えても、このチャレンジは賞賛に値します。
関西リーグは中盤を過ぎて、これから面白くなる。
本来なら選手名鑑は、シーズンが始まった序盤の頃に出るものです。しかし1部リーグは既に7節を終え、2部リーグも前期が終了しています。選手名鑑を出版するタイミングとしては遅いとも言えますが、それでも作ると決めたら即行動に移すというフットワークの軽さが、北谷さんのすごいところです。しかもオフィシャルである関西フットサル連盟の承認も得ているとのこと。仕事が速いですよね。
各チームが順位争いや力関係が見えつつあるこの中盤から終盤に差し掛かったこの時期は、リーグが本当に面白くなっていく時期でもあります。
どうすれば手に入る?
僕的には絶対に欲しいこの1冊。
購入・支援はフットサルタイムズのBASEショップで
下の画像をタップして、購入できます。
フットサルタイムズに掲載されている記事本文はこちら
北谷さんの心意気に胸を打たれました。
選手名鑑ができるまで、微力ながら全力で協力したいと思っています。
今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。
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