大阪vs名古屋をツイッター観戦で、なぜそこまで楽しめるのか。

本日行われた、名古屋オーシャンズ vs シュライカー大阪の試合を、ツイッターで観戦した。

SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第19節 | テバオーシャンアリーナ(観客数 1,526人) | 2016.11.13 sun 14:00キックオフ

仕事があるから名古屋までは行けない。
現在のクラブ間の力関係、対戦状況、そしてツイートしてくれる方々の癖を見抜くリテラシー能力が一定のレベルに達すると、ツイッター観戦でも十分に試合を堪能できる。

まずはどんな試合展開になるかを予想するところから楽しむ。

戦前の僕の予想は6-3(前半2-2/後半4-1)で大阪の勝利というものだった。
観戦前の結果予想は、試合中のドキドキ感を誘発するためにも必要不可欠である。

今シーズン、大阪と名古屋は19節目にして初めて対戦する。
名古屋はご存知の通りアジアチャンピオンで、Fリーグ9連覇中の絶対王者。メンバー表にもっともカタカナが多く並ぶ、国内最強のチームだ。対する大阪は、リーグ順位で2位が3回、3位が1回。これまでの実績でいえば断然名古屋が圧倒している。が、今シーズンは前節18節時点で勝点は43点の同点、大阪が総得点100得点と、名古屋の57得点を大きく凌駕している。

僕の分析はこうだ。
慣れというものは、恐ろしいものである。名古屋はこれまでほとんど全てのチームからいわゆる名古屋対策をされていて、好むと好まざるとに関わらずポゼッションゲームを強いられてきた。対戦相手は守備に重きを置き、カウンターのチャンスを狙う。したがって名古屋の総得点が少ないのは仕方のないことだ。これまで比較的スローテンポな、リスクマネジメントを重視しなければならない試合をさせられてきた名古屋には、大阪の、というよりもブラジルのリーガナシオナル風のプレスを体感して、すぐに順応できる状態にないのではないか。

大阪の100得点のうち、60%は助っ人ブラジル人3人のゴール。どれほど強くても、大阪は大阪というだけで他のチームから格上視されない傾向がある(ように感じる)。要するに、対戦相手はガチで戦ってくれている。そのおかげで、大阪はゴールを量産できた(ように感じる)。助っ人外国人は3人とも、いわゆる当たりだった。そして大阪には、天才なのに努力家の、僕が最も応援したいタイプの、小曽戸選手がいる。

前半は大阪が終始優勢に試合を進めるが、意地で名古屋も得点を重ねて食らいつく。
後半、大阪の変わらぬプレスの精度に名古屋の体力的な消耗と若手の経験不足から、大阪がリードを広げ、たまらず名古屋がパワープレーに。そして結局大阪がパワープレー返しなどで引き離して、終わってみれば6-3で大阪の完勝。という予想だ。

実際のツイッター観戦では、大阪4-2名古屋だった。

僕は今シーズン、Fリーグを1試合も見に行けていないが、この試合の予想は当たらずとも遠からずという結果になった。
ちなみに的外れな結果だったら、この記事自体が存在していないはずだ。観戦者という人はそれぐらい無責任なものなので、どうかご容赦願いたい。

次の仕事が17時からだったので、14時から16時ぐらいまで、ツイッターとにらめっこが続いた。
妻は、人の話にもうわの空で、うちの旦那は一体何が楽しくてパソコンにかじりついているのかと、いぶかしげに思っていたはずだ。

 

ともかく今日は、国内最高峰の試合を、ツイッター観戦という形で存分に楽しみました。ツイッターでフットサルを速報してくれる方々には、いつも心から感謝しております。この試合の内容がどんなものだったのか、応援.comの動画を楽しみにしています。

 

今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。



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