カンデラスから学ぶ、勝つためのメソッドとは?Vol.5

ヘスス・カンデラス(Jesús Candelas)氏の哲学を綴ってくださっている在原正明さんのツイートを、いくつかずつまとめています。転載させていただくことをご快諾いただいた在原さんに大変感謝しております。

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カンデラスの言葉

「インテンシティ」というフットボール用語について、これほどシンプルで的確な定義を僕は聞いたことがありません。

つまり、トレーニングされた秩序あるプレーの型を、どんなレベルのスピードで実行するかということ。逆に秩序のないカオスの中で「強度を上げろ」と言われるもの(球際の強さとか、プレスの強さとか)は、インテンシティとは言わないということですね。そういうのは「がむしゃら」と呼べばいい。

こういう質問に、サラッとこんな答えが返せる人になりたい。
ヒントやきっかけを与えることが大切なんですね。

僕も若いころに比べると、よく本を読むようになりました。若いうちに、もっと本を読んでおけばよかったと後悔しています。今は老眼が出てしまって長時間の読書ができないからです。

インプットした情報や知識は、できるだけアウトプットするようにしたいものです。なぜなら、わかった気になっていても、アウトプットしなければ本当の意味で自分のものにはならないからです。アウトプットすることを意識してインプットすることで、論理的に理解しようとするくせがつきます。そして誰かに伝えることで、頭の中で整理できて、その知識や情報がはじめて自分のものになるのです。

まずリーダーシップについてはこちらをご覧ください。

誰かの行動に影響を与えることができるようになるということは、それをされると困る人や反発する人、あるいはそれを面白くないと感じる人が出てくるということです。

 

これはフットサルチームだけに限ったことではなく、世界中に存在するあらゆる組織について共通の真理だと思います。

変わることに反発する人、変わりたくない人を説得することは、多くの場合簡単ではありません。変わる必要性を感じない人は、抵抗ではなく傍観やスルーしたりするものです。彼らを変えられるのは時代の潮流だけなのです。

ですから、何かを変えようとするときに生まれる抵抗には、抗わないほうが早いと僕は考えています。変えたいなら行動することだと。歴史はそうして作られたのだと。

【つづく】

今日も最後までお読みいただいてありがとうございました。



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